泌尿器科の症状でお困りの全ての方に
最適な治療とリハビリテーションを行います。
病院名の由来は、人と人の繋がりを尊び、人への思いやりの心から『仁』という字を用い、また創設者の母校である
北海道大学のシンボル、エルムの木から『楡』を引用させていただき、『仁楡会』と命名しております。
当院の理念は、病で苦しむ人々に分け隔てなく、常に出来うる最善の医療を尽す事であり、職員一同は開設から30年
以上に渡り地域に密着した医療を提供し続けて参りました。
「全ては病気で困った人のために」という開設時の精神を引き継ぎながらも、さらに安全で効果的な治療を取り入れ、地域医療の担い手としてこれからも精進して参りたいと考えております。
2025年8月4日(月)から診察までの待ち時間を少しでも減らすために、予約のある方が優先となる"予約優先制"を導入することにしました。
2025年8月2日(土)までは来院受付順です。
【診療科目】
泌尿器科・血管外科・麻酔科・皮膚科・人工透析
血管外科は人工透析が必要な患者様へのシャント診療を行っています。
皮膚科は当院で人工透析を行っている患者様への診療を行っています。
【診療時間】
受付開始時間は午前8:45です。
受付が開く前にご来院された方は受付整理券をお取りになってお待ちください。
新患 | 午前 | 9:30~ | (受付11:00まで) |
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午後 | 14:00~ | (受付16:00まで) | |
再来 | 午前 | 9:00~ | (受付11:30まで) |
午後 | 13:30~ | (受付16:30まで) |
【休診日】
日曜・祝日・開院記念日(6月15日で日曜日の場合は前日)・お盆(8月15日)・年末年始(12月31日~1月3日)※12月30日は午後休診
清潔で明るい院内が、安心感を高め、治療や手術などの不安を軽減します。静かな環境でゆっくりと療養できるよう、看護体制やお食事などの療養環境を整えております。入院に関して必要な手続き、必要なもの、面会時間、病室の環境などを詳しくご説明いたします。
透析室では患者様の状態や症状に応じて、オンラインHDFをはじめとする幅広い治療に取り組んでいます。また、身体的、精神的苦痛の少ない透析を目指して日々努力しております。
入院透析では療養を目的とした長期入院も受け入れています。入院中は理学療法士によるリハビリテーションにより、身体機能の維持、回復をサポートしています。
泌尿器科の病気には、尿路結石症、排尿障害、腫瘍疾患、腎機能障害などがあり、血尿、腹部の痛み、おしっこが近い・漏れる・出づらいなど、様々な症状があります。知らぬ間に膀胱炎、過活動膀胱になっていることもありますので、「おかしいな」と思ったら早めの受診をおすすめしています。
尿路結石とは、尿が排出されるまでの経路である尿路に結石ができる病気です。結石のある部位によって、腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石といいます。結石が小さければ尿と一緒に排出されますが、体内に残ってしまう場合は手術が必要になります。
がんには様々な種類があり、泌尿器科で対象となるがんは、腎がん(腎臓がん)、腎盂がん、尿管がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣がんなどがあります。当院では、特に腎盂がん、前立腺がんの治療実績が多くなっております。泌尿器科に関連するがんの検査・診断や手術方法について詳しくご説明いたします。
前立腺は、男性にしかない生殖器の一つで、膀胱の出口で尿道を取り囲むように存在しています。射精や排尿を調節する働きを持っており、この前立腺が大きくなることで尿道や膀胱を圧迫し、排尿障害を起こす疾患が前立腺肥大症です。
泌尿器科に関する症状で入院した場合、身体の機能回復が充分でないまま退院するケースが多く
あります。
当院では、入院の際に適切な治療を行うことはもちろん、リハビリテーションも同時に行います。
症状の改善と身体の機能回復を図り、万全な状態で退院していただくとともに、その後の在宅
サービスへとしっかりと繋げる取り組みを行っております。